20代で転職するという人も最近多いですよね。
転職するとなり、有利な資格があるのかと調べておくのは重要なことですよね。
それで就職活動での成功が速くなり、よりよい労働条件の会社で働くことができるなら、これ以上いいことはないですからね。
では、20代女性で転職するために必要な資格について、見ていきましょう。
ちなみに筆者は保育士や幼稚園教諭などの資格をもっていますが、
ネットビジネスを今しています。せっかくなのでそことも比べています。
20代の中でも27歳の女性は転職に有利です!
20代 転職…と調べておりますと、27歳が転職に丁度良い、という意見が見つかりました。
27歳前後の女性は企業が一番採用しやすい年齢ということです。
総務省の労働力調査によると、
日本の年間転職者320万人のうち、25~29歳は最も多く53万人です。
25~29歳の転職希望者は106万8000人なので、
約2人に1人が転職を成功させていることになります。
27歳で転職をする人は推定約10~20万人いることになります。
引用:https://brave-answer.jp
27歳前後が企業が一番採用しやすいと言われていることについて、具体的な理由は、3つあります。
見ていってみましょう。
1つ目は、27歳前後というのは、
ある程度の社会常識を元の就職先で叩き込まれている年齢であるため、「即現場」ということに耐えうる人材を採用しやすいからです。
2つ目は、結婚するまでにはまだ時間があると思われるからです。
これについてはそれぞれの人のタイミングにもよると思いますが…。
27歳前後で転職しよう、という人は、確かにすぐ結婚する予定がない。
もしくはすでに結婚していて、住む場所が変わるので前の会社を辞めたのだけれど、新たな土地で新たにキャリアを…と考えて就職活動をする人も多いからだといえそうです。
実際私の友達も、結婚して新しい土地に行くことになって仕事を辞め、でも働きたいから資格を生かして…という人もいますね。
3つ目は、27歳前後の頃の女性が一番コミュニケーション能力がある、ということを企業はわかっているということです。
このような制度もあります。
・両立支援等助成金(ポジティブ・アクション能力アップ助成金)
女性の活躍促進についての数値目標を設定・公表し、一定の研修の計画を作成及び実施して、目標を達成する
20代女性で転職するなら、資格より求人数をまずチェックしよう!
就職のために資格を!と思って探すも、最近はいろいろな資格が出てきていますよね。
数ある資格の中でどれをとろうかと迷うとは思いますが、
まず、資格から探すのではなく、新採用者の募集が多くて自分の適性に合う企業を見つけ、そこに必要な資格を取っていきましょう。
以下は平成26年8月の、厚生労働省「一般職業紹介状況」です。
求人倍率が多いところが、募集人数に対して、応募者数が少ない、つまり「求められている」職業です。
職業 | 求人数 | 求人倍率(倍) |
事務 | 11万8558 | 0.25 |
介護 | 17万2597 | 2.27 |
情報処理(IT・web) | 4万7022 | 1.59 |
販売 | 10万6669 | 1.41 |
看護師 | 9万8676 | 2.54 |
調理 | 11万4007 | 2.01 |
家庭生活支援サービス | 2177 | 2.64 |
※平成26年 8月厚生労働省「一般職業紹介状況」
この表から、事務以外はよく求められている、そして家庭生活支援サービス、看護師、介護がより多く求められていることが分かりますね。家庭生活支援サービスとは、家事代行や介護などを各家庭で行うサービスです。
IT・webなどの情報処理の職業も人気が高そうですが、採用されやすい傾向にあります。
そのため、これらの求められている職業の中であなたが興味のあるものがあれば、そこに必要な資格をとるように動いていくのが、より良い就職への近道となる、といえそうです。
ハローワークやリクナビで実際にこの職業の募集があるのか確認するのもいいですね。
20代女性で転職するために必要な資格 はどんなもの?
先ほど介護で人を多く募集しているということが分かりましたし、介護は人材が足りない、と世間的にも言われていますよね。
介護の仕事に最低限必要な資格は、
「介護職員初任者研修」です。
(2013年4月から初任者研修(ホームヘルパー2級)から名称が変わりました。)
通学と通信を組み合わせたり、全日制の通学講座に通ったりすることで、29500円ほどの最安講座から受けることができます。
期間は1か月程度なので、頑張れそう、と思えそうですね。
「介護福祉士」 「ケアマネージャー」
などの資格を本格的に取って、一生の仕事にするのも手ですね。
ちなみに国家資格である介護福祉士は、福祉系の学校を卒業するか、実務経験を積み、受験資格を得ることでなることができます。
ケアマネージャー(介護支援専門員)になるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格することが必要です。
以下のいずれかの実務経験が5年以上あることが受験条件です。
なかなか大変な道のりですね…。
すでに経験があれば有利ですね。
介護福祉士、社会福祉士、看護師、准看護師、
理学療法士、作業療法士、栄養士(管理栄養士を含む)、
保健師、精神保健福祉士、あん摩マッサージ指圧師、
はり師、きゅう師、歯科衛生士、薬剤師、
柔道整復師、言語聴覚士、医師、歯科医師、助産師、
視能訓練士、義肢装具士
次に、情報処理(IT・web)の業界も人材を求められていましたよね。

そこで有利な資格は、
「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」です。
ワードやエクセルの技能を、開発元のマイクロソフト社自らが証明する唯一の国際資格です。
問題集を買って独学でしていくと意外と時間がかかります。
実際にアルバイトなどでweb関係の職場でワードやエクセルを多用しつつ学ぶのが速いです。
模擬試験を受けて高得点になるようなら試験を受けると合格しやすいのでおすすめです。
あとは、
1番募集があって求められているのは看護師と言えそうです。
働きながら看護師になるのは、
時間が結構掛かります。
働きながら看護師になるには、
准看護学校(2年)で准看護師の資格を取得後、
看護専門学校(3年)の定時制を経て、
看護師になる方法がベストです。
「働きながら」とは、准看護学校に在学中は看護助手として働き、看護専門学校に在学中は准看護師として働くのが一般的
引用:xn--v8jb1gufq43o00quz3b8e8a.com/
事務をしたいなら
「宅地建物取扱主任者」の資格を持っていれば不動産業の事務にも携われるので有利です。
「宅建」といわれるものですね。
不動産業界だけでなく、住宅メーカーや、銀行・保険会社などの金融機関など、
資産運用についてなど、建物に関する知識は多くの企業で必要とされるので、重要な資格となっています。
特に女性は水回りや快適な暮らし方の提案など適正も多いため、男性より3%も採用率が良いということです。
他にも、事務、経理なら「簿記2級」「ファイナンシャルプランナー」も有利です。
簿記は商業科出身なら持っている、という人も多いですね。
習得に6か月程度かかります。すでに働いている方でこの資格が必要であるため、
働きながら資格を取る人も多いです.
どこに行ってもマナーを知っている、というアピールができるのは「秘書検定」です。
余裕があれば「カラーコーディネート」も持っていてどの企業でも損はなさそうですね。
ちなみに医療業界は、医療事務が人気であり、そのうちのもっとも重要な資格として「診療報酬請求事務能力認定試験」がありますが、医療事務は資格よりも経験が重要ということで、残念ながら資格の効果はあまりありません。
保育士試験は試験だけ受けるのは国立大学出身者でも大変難しいので、一番は2年生短大を卒業することが早くておすすめですね。
保育士資格をもつ20代女性の筆者は、ネットビジネスで月50万円稼いでいます!
ところで、私も20代なのですが、自宅で月50万稼ぎ、さらなる夢を…と動いています。

20代女性で転職するために必要な資格 は?まとめ
20代女性で転職する際に必要な資格を見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
取得期間が短めのものもあるので、採用状況と照らし合わせながら、いくつかとっておく、というのも力になりそうですね。
キャリアがアップして1万でも1か月の給料が上がれば、やりがいもさらに出てきますね。